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渓流・源流釣り【印象に残った 渓・渓魚・釣行】:『かつてのアマゴの渓 その後』:2019-3

渓流・源流釣り【印象に残った 渓・渓魚・釣行】:『かつてのアマゴの渓 その後』:2019-3

2019年度渓流釣りシーズンも後10日となりました、中下流部の遡上溜りか源流部の魚止くらいしか魚はいないのですが 前者はどこも平日に攻められているので釣果は期待できません、

このため 私の場合 この時期 源流部の魚止に行きますが、本日(9/21)雨のため中止しました。

私がいつも釣行する源流部はいずれもゴルジュを突破する必要が有ります ここは雨で増水すると逃げ場が有りません、過去一度だけゴルジュの中で増水を経験しましたが、回りの崖から滝のように水が落ちてきて あっという間に増水、必死に逃げてゴルジュから脱出してなんとか助かったことが有りました、二度と経験したく有りませんので!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

源流部のゴルジュ帯入り口(渇水期)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ということで 今回は雨で増水しても速逃げることができる「過去アマゴを放流していた中流部の渓」に釣行してきました。

アマゴは自然分布では石川県にはいない渓流魚ですが、過去 無秩序な放流によって 石川県内 今でもたまにアマゴが釣れます。(ルアーで41cm♂、餌釣りで36cm♂が私のアマゴのmax記録)

 

 

 

 

今回釣行した渓は 過去なぜがアマゴしか放流していない渓で 主にフライフィッシングで釣行していました、というのも ここでモンカゲロウのスーパーハッチに遭遇したことが有り ものすごいアマゴのライズの中 餌釣りの無力さを感じたからです。

4年ほど前 5月終わりにフライで釣行した際 粘りに粘ってやっと20cm程のきれいなアマゴが1匹だけ釣れ アマゴがずいぶん少なくなったと感じていました、ちなみにこの渓でのmaxアマゴは27cmです。(この時点以前にアマゴの放流を止めたようです)

入渓点の直ぐ近くに普通に道路が有り 川に平行して林道もある渓ですが 意外と見逃してしまう渓 かつ渓流魚がいると思えない渓(理由は後述)です。

 

 

 

 

 

今回は魚がいるかどうかが分かりやすいルアー釣行です、本日のタックル。

 

 

 

 

 

 

入渓すると 川はこんな感じ、踏み跡も殆ど有りません。

 

 

 

 

 

雨のため いつもよりちょっと濁りが強いですが、『いつも少し濁っています このため一見ウグイしか居ないのではと思いますが 水温が低いためか居ません 水性昆虫も普通に居ます』

 

 

 

 

 

一見すると泥も溜まっていて下流部の普通の川のようです

 

 

 

 

 

沈み石の影から出てきた チビイワナ、ルアーはスピナー

 

 

フライやルアー向きのポイントが多いです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後の大きなプールで ルアーをミノーにチェンジ、
尺イワナが出てきたがフッキングせずがっくり⤵

 

 

 

 

 

またスピナーに戻したら このチビイワナ

イワナは払い出し部分しか残っていませんでした。

本日の釣果 チビイワナ2匹 C&R。

 

アマゴ居ません どうもアマゴの放流を止めたので生息数が少なくなり 春先までに釣りきられたようです。

アマゴの放流を止めたのは 当地にとって良いことですが どうせならヤマメを放流して欲しい!!

 

 

 

 

 

 

 

30年ほど前に この渓を教えてもらい 始めて釣行した時には ほんと驚きました 少し濁っていて こんな川に渓流魚 いるのか?

当時はアマゴ10匹に対しイワナ1匹程度釣れました。 またこの川の様子はこの30年ほとんど変わっていません、変わったのはアマゴが釣れなくなった(居なくなった?)だけ。

 

 

 

 

 

 

 

 

こういう川に渓流魚がいるということは 意外と身近な川や水路(水温が低いのが条件、放水口の下流とか・・・)に 渓流魚いるのかも しれません。

ちなみに 私の自宅の近くの農業用水路に たまにサケが産卵のため遡上しています。

 

 

 

私の場合 『川の水を飲んでも腹を壊さない所にいるイワナを釣るのが好き』なので こういう場所での渓流魚釣りは基本フライフィッシングを除いてしません。

 

 

 

『かつてのアマゴ渓 今はイワナの渓』 となったようです。

 

 

 

 

おまけ:
帰りに国道横にサルの群れが居て驚きました、サルもクマ同様 どんどん町の近くに出没するようになったようです。

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