5月連休明け以降 毎週釣行しているhera-tanishiです。
私は退院から2年 いまだに食事制限と二ヶ月に一回検査通院をしていますが、体力はほぼ元に状態に戻ったので、 今回はすこしだけハードな源流釣行をしてきました。
この川 中下流部は林道が並走し釣りやすいく毎年釣行していますが、上流、源流部は川通しでしか行けません、一般的な釣り人が入る上流部までは春先山菜採りが使用する杣道(地元の方しか知らないが)が有りますが 源流部には有りません。
この源流部は私の『カーティスクリーク』です、このため私自身がかってに滝や沢との出合でゾーンを3つに分けて釣行しています、
今回の釣行は3年ぶりの「ゾーン1」です、ちなみに「ゾーン3」の最源流部の魚止滝まで行くには へつりや泳ぎは必須かつロープ(時期にもよりますが沢に慣れた方なら不要かも)が必要です、基本キャンプ釣行となります。
今回はテンカラと餌釣りの二刀流です、林道の車止に4時前に到着し4:15から薄暗い中遡行開始しました。
上流部はすっ飛ばし 目的のポイントへ テンカラで始めるも反応無いので ミミズでの餌釣りに変更 あっという間に23~25cmのイワナを5匹ゲット 今回はキープです 女房から言われたノルマ達成、腹出して 雪渓の雪の塊をソフトクーラボックスに詰めて釣行再開。
ここからは全てC&Rです。
このあたりから踏み跡はほとんど有りません。
泣き尺イワナ(29cm)をゲット
この淵1m以上埋まっていました、チビのみ。
一方 増えたポイントも有りました
今年は雪が少なかったけれど雪渓が至る所に残っています。
いつものポイントで26cm、このポイントは埋まっていません。
ハリを飲み込んでいるのでプライヤーで丁寧に外してリリース
良いポイントが連続しますが21cm以下のチビイワナばかりです。
チビにミミズを食われて消費が激しいので、ボロボロのミミズをそのまま使っていますが,
イワナは問題無く食ってきます(源流なので)。
ずぶ濡れになって突破、水温7℃です、寒い!
どうしても巻かなければならない所には かなりの踏み跡が残っていました、
複数の釣り人が入っている。
今回の釣行の最大魚31cmの尺イワナです、
(サイズ比較するもの有りませんが?)
このポイントも浅くなっていました。
27cmイワナです。
良いポイントが連続しています。
ここからもう少し釣行したところで納竿しました。
本日の釣果は23~31cmイワナ17匹+チビ多数、うち尺1匹 泣き尺2匹、23~25cm5匹キープしそれ以外はC&R。
ここ3年間で「ゾーン1」の大きな淵が数箇所埋まってしまったり 大石が動いてポイントが変わっていたのは残念ですが、小さなポイントですが増えた所もありました。
何よりイワナのサイズが小さいものから大きいものまでいて 渓が健全であることが分かり安心しました。
こんな源流までくる釣り人が減ったのと マナーが良くなった(リリースする方が増えた)のも有ると思います。
30年間ほとんど変わらなかった渓がここ3年で大きく変化したのはほんと驚きです、どれだけ大水が出たのだろうか?。
でも ここは私の「カーティスクリーク」であることは変わり有りません。
次の釣行はここまで釣り飛ばして この上流の「ゾーン2」を目指します。
帰りにこんなのが有りました。
源流釣行には爆竹やカネキャップピストルは必須ですね!
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自分で決めた時、数だけキープ、あとはC&R かっこいいですね。私は、狩猟やキノコにしろ山菜にしろ、欲たましい自分がウロチョロしてぶれぶれです。凄い!
私がC&Rするのは 単に食べるよりイワナを釣る方が好きで楽しいからです、かっこでやっているわけではありません、海と違って魚の生産性の低い源流部だからこそ最小限のキープで止めておけば 釣りが継続的に楽しめます。
石川県内 3時間以上歩いていく渓ならどこでもイワナはそれなりに釣れます、釣り人のマナーが良くなってC&Rもありますが 源流釣り師が絶滅危惧種で減ったのが 源流部でイワナが復活してきた一番の要因と思っています。
もう年ですから目的の渓に行くのも帰って来るのもたいへんです、懸垂下降するような渓には行けませんし行ってません(30mのロープは処分しました)。