
先日 年休を取って 3年毎の『狩猟免許更新の適正試験及び講習会』を初めて受講しましたので、備忘録を兼ねて 手続き その内容 と感想をまとめました。
私は 第二種銃猟 罠猟の狩猟免許の更新です。
以下 石川県の場合です。
狩猟免許更新講習 受講の流れ
5月下旬 地元の農林事務所管理部より「狩猟免許更新申請」の資料1式が送られてきた。
実施要領書(日程)、申請書(自分の住所・氏名・電話番号・生年月日入り)、診断書原紙、証紙台紙 が入っていた。
以下 狩猟免許毎に必要 私の場合は第二種銃猟とわな猟用の2部作成、
・狩猟免許更新申請書に必要事項を記入、ハンコ
・写真 3✕2.4cm 上三分身 6ヶ月以内撮影 裏面に氏名 撮影年月日 1枚/申請書
・医師の診断書 : 銃所持許可証の写しで代替可能 1枚/申請書
・手数料 県証紙 2900円/申請書 合計5800円
・返信用封筒 : 84円切手を貼って自分の住所・氏名記載
これは申請が2部有っても1式で良い
以上を準備して 申請書が届いた1週間後に 夕方フレックス退社して 地元農林事務所管理部へ提出した。
写真が貼られた受講票が講習会の約1週間前に届いた。
適正試験及び講習会の内容
場所は 地元の比較的大きな会議室、開催時間は 13時からで12:30前から受け付け開始で12:50で受け付け終了。
受付は県_自然環境課の職員2名で 受講票(2枚)、旧の狩猟免状(2枚)、運転免許証(視力検査省略のため)を確認して 着席、 約50名。
筆記用具は試験、アンケート用に持参必要。
1.配布された資料
「狩猟読本」 1冊 と 「試験問題用紙 選択式 ➀法令、➁鳥獣の判別、③猟具の扱い③-1網・罠猟③-2第一種銃猟③-3第二種銃猟」 と「アンケート用紙」、
尚 試験問題用紙とアンケート用紙は最後に回収されました。
2.受講内容
➀法令に関する知識 : 講師は県_自然環境課の職員 :説明、試験10分、回答&解説。
➁鳥獣の判別 : 講師は地元猟友会のAさん: この3年間で狩猟鳥獣・狩猟期間・捕獲数の変更点の説明、試験10分、回答&解説。
③猟具の取り扱い : 講師は地元猟友会のBさん: 網猟具・わな猟具・猟銃・空気銃 : 各猟具の注意点・必ず遵守すべき事・最近のトピックス等の説明、試験15分、回答&解説
上記を通しての質問&回答。
④適正試験 : 講師は県_自然環境課の職員
・アンケート用紙に記入
・運動能力は体操で確認 : 屈伸・腕を上げての深呼吸・手の指を1本ずつ動かす
・視力は運転免許証で確認 : 免許証を忘れた方のみ視力検査
・聴力は最後に名前を呼ばれた際 ハイの返事で確認
⑤新狩猟免状の受け取り :県_自然環境課の職員2名で
名前を呼ばれたら「ハイ」と返事をして前に出る、
「旧狩猟免状、受講票、試験問題用紙、アンケート用意 」を提出し「新狩猟免状」をもらって退席。
16時前に終了
感想
出席者の8割が わな猟免許のみの更新の方 とのこと、このためか 若い方(30代)もかなりいました。
講習会の内容は 今回は地元の猟友会の方2名が講師というのも有り、 猟について この3年間で法律が変わっている点、 実際に役立つ情報、気を付けないといけないこと、困り事はどこに相談するか 等々 有り 非常に有用でした。
また 狩猟読本を見ながらかつ自己採点ですが 試験も有り 経験者講習と同様に 3年に一回『リセットし初心にかえる』ことが出来て良かったです。
『狩猟読本』を読み返す 良い機会でした。
以上
狩猟免許更新講習を初めて受ける方 参考にしてください。
これで3年毎の狩猟に関する各種手続き、講習会が全て終了しホットしました。
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