渓流釣りシーズンも残り僅かですが、釣りを再開したhera-tanishiです、
渓流釣りには「餌釣り」「テンカラ」「フライフィッシング」「ルアーフィッシング」の4種類が有り、それぞれメリット デメリットが有ることは以前説明しました。
【釣果を上げ】たり【大物をゲット】するには 一種類の釣法で通すよりTPOに合わせて 【複数の釣法を使用する方が良い結果が得られます】 。
そこで今回は【二刀流】釣法をオススメする理由を説明します。
渓流釣行とは
繰り返しになりますが 渓流釣りはアクティブな釣りで、基本同じポイントで粘って釣ることはあまり有りません(フライフィッシングのライズ狙いで粘って釣ることは有りますが)、『ポイントを手返し良く攻めて行く』ことが基本です。渓流は瀬、淵、滝、堰堤、等地形の変化、水深、水量、川の規模も様々です。
また渓流は海に比べ規模が小さいので(大規模な河川、ダム湖除く)先行者がいるとしばらくは釣りにならないことが多々有ります。
特に横に林道が走っている河川での渓流釣りは先行者を常に意識しなければなりません。
このため 釣果を上げたり、大物をゲットするには 複数の釣法を用いることをオススメします。しかしながら4種類の釣法のタックルを常に持ち歩くのは不可能では有りませんが、
私は基本ミニマリスト(最小限の荷物しか持たない)なのもありますが釣行時のタックルを最小限化し、手返し、釣法選択の迷いを無くすためには 経験上2種類の釣法、すなわち【二刀流】釣法がベストです。
二刀流釣法の組合せ
私がオススメする組合せのパターンは
1.季節毎
・シーズン初期は『餌釣り』と『ルアーフィッシング』
・シーズン盛期(虫が飛び始める頃から)は『テンカラ』と『ルアーフィッシング』
テンカラ中心で反応が無い場合や大場所ではルアー、私が最も多用する組合せです。
・シーズン終盤は『テンカラ』と『餌釣り』。
雨が降った後の増水から減水し ささ濁り状態の時はミミズがベスト。本流から最初に出会う滝(F1という)には渓流魚が溜まっています、最近は滝より堰堤が多いですが。
2.源流キャンプ釣行
キャンプ釣行の場合、荷物を最小化するために「テンカラ」のみの場合が多いですが、
・『テンカラ』と『フライフィッシング』
開けた源流ならフライが楽しい。
・『テンカラ』と『8mロッド餌釣り』
大滝の滝壺攻略には8mロッド+ドバミミズ。
3. 大場所
・『ルアーフィッシング』と『フライフィッシング』
遠距離からの攻略はこれです。
・『ルアーフィッシング』と『8mロッド餌釣り』
8mロッドで攻略できない場所はルアーで。
久しぶりの釣行
病み上がりのため 無理ができないので、林道が横に走っている中下流部の大場所を『ルアーフィッシング』と『フライフィッシング』の二刀流釣法でのんびり3時間程釣行してきました。
最初の写真の堰堤で 最初にフライフィッシング、 白泡が切れるところで #14エルクヘアーカディスに出たのが この岩魚、産卵前からか太っています。かなり粘りましたが、この堰堤でドライフライに出たのは これ一匹だけでした。
タックルは7’6” 4pcs #3。この後 ルアーフィッシングにチェンジするもチビ岩魚が一匹釣れただけでした。林道から堰堤まで踏み跡だらけのため相当攻められているようでした。
次は林道横の大場所、誰もが竿を出すポイントをあえてルアーフィッシングで攻めてみました。
粘りに粘ってやっと釣れたのが、この岩魚です。ルアータックルは5’6” 4pcs UL。塗装が剥げたミノーのリヤフック1本(トレブルフックはバーブレス使用)に掛かっていました、魚かなりスレてますね。
今日は5箇所の大場所を攻めました、フライよりルアーの方が反応が良かったです、尺物は釣れず つ抜けになりませんでしたが、十分楽しめた釣行でした。
以上 渓流釣りで二刀流釣法は 必ず釣果がアップする(ボーズが無くなる)し、大物がゲットできるので 是非とも実践して下さい。
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二刀流釣りは、大変共感できます。日本古来の脈づり、西洋のルアーを両立している者です。両者、良さがありますね。
丁寧な解説付きブログありがとうございました。あしたは、奥多摩のトラウト大会です。優勝目指して頑張ります
TPOに合わせて二刀流、両者大事にしたいですね
ハッセーさん
コメントありがとうございます。脈釣りとルアーの二刀流は最も大物が釣れる可能性が高いです。明日の大会頑張って下さい!。