今回はラバーソールの『日進ゴムのハイパーVソールの作業靴#2000(樹脂製先芯有)』を沢靴(ウエーディングシューズ)として
1年使った結果と雑感&8月のテンカラ釣行 です。
1年使った結果
このシューズは昨年(2020年)9月から使い始め 1年使用しました。
釣行は30数回 山越え源流釣行に1日12時間使う時もあれば 山女魚ランガンで1時間程度しか使用しないときも有りました、また日常の散歩にも時々使用しました。
以下の画像を見ての通り 外観はかなり傷んでいます、当然と言えば当然 このシューズは作業靴のため 沢靴として外観、縫製糸は強化されていません、縫製糸部に柔軟性の有る接着剤を塗っていなかったら もっとダメージを受けていたと思います。
先端部の接着が取れています
外側 特に右側 の損傷が大きい(右利きのため)
内側は特に大きな損傷は有りません
ラバーソールは少し摩耗している
ソールの寿命よりシューズの外観の寿命の方が短い と思われます。
雑感&8月テンカラ釣行
8月中旬 雨の合間にオロ(オロロ、メジロアブ)のシーズン真っ盛りのなか ハイパーVソールのシューズで 源流部にテンカラ釣行してきました。
今年は雨が多くて 水量が多く 岩のコケは結構洗われていましたので このソールでも特に大きな問題はありませんでした(いつもなら杣道をスパイクで遡行はフェルトです)。
釣果 は チビイワナが多かったですが 軽くツ抜け、全C&R 、ま この時期 毛バリの反応は良くて かつ 釣り人少ないですから。
本日のタックル・仕掛は
テンカラ竿:6:4調子 3.6m
ライン:4.5号フロロカーボンライン 3.0m + 同 3.0号 0.6m
ハリス:1.5号フロロカーボンライン 0.7m
毛バリ:逆さ毛バリ 12番
こういうポイントはことごとく お留守 か チビイワナ
この日はイワナは瀬にいました
活性が高いので 毛バリ飲み込むイワナが多かった
ハリ掛りが悪くて出血してます。
偏向グラスで見ていると明るい色の底岩の上に黒く見えるイワナが数匹見えます、
丸見えのイワナを狙って毛バリを打ち込むと一発で釣れます、
こいつも毛バリ飲み込んでいます、サイズがいまいち。
オロに注意を取られていると 苔でズルっと滑って ドキッとする時も有りました。
源流部でエメラルドグリーンの淵 大物がいるの雰囲気 ワクワクします。
でも本日は チビしかいませんでした。
オロが凄いしツ抜けしたし大物が釣れないので納竿。
おまけ:この時期当地でよく見かける「サカハチ_チョウ(逆八蝶)」 右羽が少し傷ついています。
まいった 車の中 オロだらけ。
最後に
1年使って見て ハイパーVソールの作業靴は十分沢靴として使用できることは分りましたが 安いからと言って このシューズ一択は無いと思います。
釣行する場所(特にコケの多い場所)によっては フェルトソールの沢靴の方が良い ところもありますので。
要は使い分けが重要、万能なソールはありませんよ!。
また 繰り返しになりますが このシューズは作業靴なので 縫製糸部は防水で柔軟性のある接着剤で補強してから沢靴として使用することをオススメします。
参考) 私の過去ブログ:『【ハイパーVソール】の作業靴を沢靴(ウエーディングシューズ)として使用』
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