久しぶりの投稿です、
最近 当地では岩魚釣り師が高齢のため激減(私も絶滅寸前) 林道が荒れて4輪駆動車でも入れず 山奥で岩魚が増加している という話をよく聞きます。
ここ数年 私が釣行する渓は数箇所に絞っていましたが うわさを聞き
さっそく 最近 岩魚釣りをやめたベテラン渓師から聞いた山奥の「とある渓」へ
50ccモンキーで行けるところまで行き そこから歩いて2時間程 渓に行く杣道は全く無くなり(ガーミンのGPS持って行きます) 熊におびえながら 藪こぎ、
この渓 岩魚は チビからデカイのまで居るし 産卵場所になりそうな所も多く有り 健全な渓、ツ抜けは即楽勝 後2年ほど釣り人が入らなければ(C&Rすれば)尺岩魚だらけに なる!?、 がしかし いかんせん 薮沢。
仕掛は6.1mの餌竿に0.7m1号 のチョウチン仕掛(川虫・毛バリ)です。
当地では チョウチン餌釣りが大好きな岩魚釣り師が多いです。
奥山の小沢でチョウチン釣りも悪くは無いが 私が一番好きな岩魚釣り場は?。
ゴーロ(巨石帯)の渓
上流・源流部のゴーロの渓での岩魚釣りが一番好きです。
6.1mの餌竿が思いっきり振れ 大きな岩がゴロゴロ、ジンクリアな流れの中での岩魚釣り 、
『これぞ岩魚釣り』 という感じが最もします、多分私だけでしょうが?。
今回の釣行は餌竿ではなく
パックルアーロッド2本、テンカラ竿2本を持って2年ぶりの渓へ
当地 今年は大雪(山雪)だったので この時期 いつもより多くの雪渓が残っています。
結構 斜面の雪渓から落石が有ります、
中途半端に雪渓が残っていて遡行の邪魔になります、雪渓の下は絶対に通りません。
巻いて雪渓を突破しました。
いつもより水量が多かった。
ベルト上まで浸かって徒渉する場所が数箇所有りました。
ルアー釣行
車止から林道・杣道を歩いていると 結構踏み跡有り 余り期待出来ない と思ったので、
当初はテンカラのつもりでしたが 渓に着くなり ルアーロッドを出しました。
念のためフローティングミノーで瀬を狙いましたが 全く魚影無し 岩魚 瀬には出ていません。
やはり今日はルアーで通すことにしました。
シンキングミノーに変更して ここぞというポイントを攻めるも 岩魚居ません、
やっと釣れたのが これ
払い出しには居ません
サイズが今一
今回の釣行で最大27cm岩魚、釣り上げたとたん フックが外れてナチュラルリリースと思ったら?こんなところにいました。
黒い錆びた岩魚(コンデジの性能が悪いので差がわかりにくいですが)
こんな良い場所 居ません
ここぞポイントにはチビしかいません
ここでは出た
本日の釣果
岩魚 18~27cm 11匹 ツ抜けできました。(全C&R)
ルアーはシンキングミノー+バーブレスシングルフック2本、11匹中10匹がリヤフックに食ってきました。
バーブレスシングルフック
ルアー(ミノー)のフックについて
私は元々バーブレス・トレブルフック2本を多用していました、
最近 バーブレス・シングルフック2本に変更しましたが フッキングは特段差が無いことが分りました。
魚へのタメージは減るし ルアーの根掛りが減るし 根掛りしても外し易くなった、今回2度根掛かりするも 外すことが出来てロスト無し。
岩魚は90%以上リヤフックに食ってくるので 今後はリヤフック1本にしてみようと思います。
欠点は トレブルフックの場合 針先が1カ所位なまっていても 大きな影響はありません が シングルフックの場合 針先が甘いとフッキングしません、
今後は予備のバーブレスシングルフック持って行きます。
最後に
岩魚釣り 森の中の渓も楽しいが 今回の釣行のようなゴーロの渓 の方が私は好きです。
ゴーロの渓 遡行ができる渓であれば ポイントが絞りやすく いろんな釣り方で攻められるので 岩魚が非常にスレ易い と感じます。
こういうゴーロの渓は岩を上を歩くことが主なので フェルトソールの沢靴より『ハイパーVソールの作業靴』の方が滑らず遡行し易いです、
しかし 徒渉する際とか苔のある岩はフェルトより非常に滑りやすいので注意が必要です。
ルアーのフック バーブレスシングルフックで十分であることが分りました。
おまけ
翼幅1.5m以上有ると思われるイヌワシがこの渓を旋回していました、50m程に近づいてきました、ほんとデカイです。
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