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渓流・源流釣り:夏は【テンカラ】が楽しい:2020年:『名人と釣行編』

渓流・源流釣り:夏は【テンカラ】が楽しい:2020年:『名人と釣行編』

当地石川県 8月はオロ(イヨシロオビアブ)が発生するため 私の渓流・源流釣りは基本お休みですが、

今年は8月1日現在 当地は梅雨明けしておらず オロの発生も僅かです。(北陸地方8月2日に梅雨明けしました)

 

 

 

 

「在宅なまり」の体を鍛えるべく 今年初めての渓へ 本日(8月1日)も『テンカラ』です。

早朝 車止で出発準備をしていると 見たことある車が来ました 地元では『テンカラ名人として有名なWさん』です。

ちょっとだけ釣行ついでにオロがいるか見に来たそうで、 それでは一緒に釣行しましょう と言うことなりました。

 

 

 

 

 

釣果は名人7匹、私2匹 計9匹でした 全C&R、(釣行区間が短かったのと いくつかのポイントを釣り飛ばした) 。

釣果は厳しかったですが テンカラ名人と釣行し 得るものが多かったです。

 

 

 

 

 

私の渓流釣りの師匠は二人いて 二人とも餌釣師でしたが 釣り方は大おもり派(脈釣り)と小おもり派(ふかせ気味の釣り)と違っていました、

その中で鍛えられたためか 餌釣りでの「うんちく」は私自身いろいろ有ります。

しかし ここ数年『テンカラ』での釣行が増えましたが 『俺のテンカラ 進化していない』な と思っていました。

 

(以下 名人の釣りを見ていることが多くて画像が少ないです すみません)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

テンカラ名人Wさんの釣り方

 

 

 

 

 

 

 

一言で言うと「レベルライン+抜き」テンカラです、かつ バーブレスフック使用でC&Rです。

 

尚 Wさんもおっしゃっていましたが 「レベルライン+抜き」のテンカラの先駆者はダイワのフィールドテスター片山 悦二さんです。

 

 

名人Wさんの「みごとな抜きテンカラ」2発を動画でご覧下さい。
渓流テンカラ岩魚 石川尾添川水系

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

名人の仕掛け

 

 

 

 

 

 

本日の名人の仕掛けは

竿:3.6m シマノ製  7:3調子の硬め

ライン:フロロ3.5号+フロロ2.5号50cm位 で竿尻まで、 ライン先端はコブ

ハリス:1号 50cm位 ループでラインのコブに接続

毛バリ:#12 バーブレス:ボディは自己融着テープ(黒)

 

ちなみに私は 竿3.6m 6:4調子の柔らかめ ラインはフロロ4.5号で竿尻まで ハリスは1.5号150cm 途中から70cm 接続方法は名人と同じ 毛バリは#10ソフトハックル ボディは黒。

 

名人の竿 振らせてもらいました 竿硬いので『小さな振りで振り込みできます 振り込みしやすい 仕掛けとのバランスが取れている』 と感じました、

私の竿の感じとかなり異なります。

 

 

 

 

 

 

名人が硬い竿を使う理由は 魚を抜いて手網(タモ)でキャッチするため ある程度のパワーが有る竿でないと これができない から とのこと。

 

ハリスが50cm位と短いです 短い方が振り込みし易い(ポイントを狙い易い)、

私も狭い渓流なら短くしますが 充分に竿を振れる場所なら150cm位を常用しています、

今回 名人に習って途中から70cmに短くしました、短い方が良いな!。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

名人と釣行

 

 

 

 

 

 

 

 

名人70歳過ぎとは思えない遡行技術とスピード

 

 

 

 

淵底にも全く岩魚が見えません、
深い淵で名人は粘りません、これはハリスが短いため

 

 

 

 

 

踏み跡ないけど岩魚いません 厳しいです

 

 

 

 

 

はらい出し、瀬には岩魚いません

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本日 こんなとこしかいません

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

名人の無駄の無い動き

岩魚に警戒されないアプローチには感心します

 

 

 

 

ポイントを見逃さない名人、
正確な振り込み(キャスティング)技術

名人は こんな厳しいなか 短時間で7匹釣りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おまけ:
私が釣った27cm 結構引きました、
岩魚が毛バリをくわえたのが丸見えでした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まとめ

 

 

 

 

 

 

釣りの上手な方と一緒に釣行するのは 自分自身のレベルアップにつながり勉強になります。

 

今回 テンカラ名人Wさんと一緒に釣行して 感心したことの上位3つについて

 

 

1.確かな振り込み(キャスティング)技術、ポイントに対する立ち位置


 ⇒(実戦)練習しかありません

 

 

2.テンカラに優位なポイントを見極めること(特に瀬) その攻め、
ポイントによって攻め方(粘り方)を変える

 

 

3.竿、仕掛け(ライン・ハリス・ハリ)のバランス
⇒振り方、竿の性能がいろいろなのでラインやハリス設定(太さ・長さ)を変えて
トライアル&エラーで自分自身のベストな振り込みができる設定を見いだすしか有りません
(教科書通りの設定が自分自身に合っているとは限りません)

 

 

 

尚 渓流釣りの上手な方は みなさん渓流魚に警戒されないアプローチができています(基本中の基本ですね)。

 

 

 

テンカラを始めたときはテンカラ専用のテーパラインがDT2Fのフライライン⇒4号のレベルライン⇒4.5号のレベルラインと変遷、

今更ですが基本に立ち返って 竿と仕掛けのバランスを見直したい、次回のテンカラ釣行はライン何種類か持って行って実戦テストする予定、

テンカラ 『まだまだ修行が足りんな』 と強く感じた一日でした。

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Comments / Trackbacks

  • Comments ( 2 )
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  1. おはようございます。いつもお世話になっております。
    いや~素晴らしいですね。憧れます。装備を少しづつ整えねば(汗)
    先日、当地(富山県)の源流部に行ったら、車がオロロに囲まれまして、降車すらせず退散してきました。オロロ、コワい。

    • 夏本番で晴天が続くとオロが大発生します、オロは二酸化炭素に集まってくるので 車のエンジン切って少し間って(エアコン切れて暑いですが)から降車するしかないです、
      しかし オロの季節は釣り人が激減するので ど根性があれば大釣りするチャンスです。
      特に夏はテンカラをオススメします、毛バリが断然有利です、夏はゴルジュを泳いで突破したり滝をシャワークライムしたり 楽しいですヨ!(オロがいなければ)。

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