2019年度の猟期が終了し PCPエアーライフル 2丁(S510・CROWN)のメンテナンスを始めました。
今回は そのなかで最も重要な部位、バレル(銃身)クリーニングについて、
コットンウイックまたはパッチを付けたケーブル(ライン)を引く『プルスルー方法とクリーニングペレットの紹介、それらの良い点、悪い点、使用方法』 の備忘録 です。
エアーライフル バレルの硬さ
エアーライフルバレルとして最も普及しているワルサー(LW)バレルの材料は「precision rifle steel tube」となっていて 化学成分、熱処理は公表されていません。
アメリカではAISI(USA規格)1020のチューブ(パイプ)材が一般的とのこと これはJIS(日本規格)S20C(0.2%Cの炭素鋼)です、焼鈍・焼準後、 ブリネル硬さ HB114~174程度、
これは鉄筋と同程度がそれ以下の硬さです。
昔のエアーライフルに使用されていた 一般的なブラス(黄銅・真鍮)材ならブリネル硬さ HB81~152程度です。 また アルミ合金ならHB81~163程度です。
これに対して ライフル銃の一般的なバレル材はAISI 4140、 これはJIS SCM440(0.4%Cのクロムモリブデン鋼)で 焼入れ焼き戻しして使用 ブリネル硬さ HB262~302程度です。
上記から分かるように エアライフル用バレルのブリネル硬さはライフル銃用の半分程度しか無く 軟らかい鋼材で製作されています。
これはエアーライフルの場合 バレル内圧力が低いため強度(=硬さに比例(鋼で比較))がライフル銃ほど必要無く 加工性向上のため軟らかい材料を使用しています。
特にFXの最新のSTXバレルは成形性向上のためか 非常に柔らかい と言われています。
バレル クリーニング方法
PCPエアーライフルのバレルは軟らかい鋼材を使用しているため バレル内にこれと同等以上の硬さの金属を入れるのは バレルを傷つけるリスクが非常に高く、
金属製ブラシは絶対に使用しないこと かつ クリーニングロッド(洗い矢)は使用しないのが無難です。
また 通常のPCPエアーライフルの場合 ロッドを使用するとマズル側からブリーチ側へしかクリーリングできません(バレルを外せばブリーチ側からクリーニングは可能)。
もしロッドを使用する場合は 樹脂コーティングされたロッドか樹脂製ロッドを使用し慎重に作業して下さい。
PCPエアーライフルの場合は ウイックまたはパッチを用いたプルスルー方法またはクリーニングペレット(フェルトペレット)を使用するのが一般的です、 主要なPCPエアーライフルメーカも このどちらかの方法を推奨しています。
プル スルー
Pull Through
プルスルー方法はケーブル(ライン)をバレルに通してケーブル先端のループにコットン製のウイックまたはパッチを取り付け ケーブルを引いてクリーニングする方法です。
クリーニングキット
10m競技用エアライフル(10mAR)のバレルクリーニングはこの方法でクリーニングしている方が多いと思います、 国内ではドイツのAHG製 『Cleaning Kit AHG 507』クリーニングキットが普及しています。
これは銀座銃砲店、ライフルショップ エニス、國友銃砲火薬店 等の競技用エアーライフルを扱っている店で入手出来ます、クリーニングセットのみならずスペアウィックも入手可能です。
同様な物としてイギリスのNapier製『Napier Airgun Pull-Through Cleaning Kit』が有りますが国内では販売されていません。尚 これらのエアーライフル用のプルースルーケーブルには金属物は全く付いていません。
プルスルー方法の
良い点はウイックの本数(パッチの大きさ・枚数)を変えれば いろいろな口径に対応できる(エアライフルなら4.5~7.62mm)こと と
クリーニング力が高く 回数で調整ができる、ブリーチ側からマズル側にクリーニングできること、自作することも可能、何より発射することが無いので安全です。
悪い点は 手軽にできないこと、ストローが必要なことです。
使用方法
この方法でバレルクリーリングを行っている 私のブログ 「エアーアームズS510のメンテナンス」 も参照下さい。
・この作業中はマガジン無しでボルトをオープンにして安全装置を必ずONにする
・バレルのマズルからケーブル(ライン)を入れる際にシュラウドとバレルに隙間があるので うまくラインが入りませんのでストローをマズルから入れてそれをガイドにしてケーブル(ライン)を挿入する
・ループをブリーチから取り出して (私は爪楊枝を使用)
・ウイッック(パッチ)の中央部をループに挿入する、通常のクリーニングはガンオイル等を付ける必要は有りません。
・クリーニングはケーブル(ライン)をゆっくり、ストローを押さえて バレルの延長線の方向で引き抜くこと、バレルに対して斜めに引くとバレル ・マズルの先端のクラウン部を極微量キズ付ける可能性が有ります、
ケーブル(ライン)は腰が強いですが バレルやマズルより相当軟らかいですし、ストローがキチント マズルからバレルのクラウン部よりブリーチ側に入っていれば特に問題ありません、 クラウン部は命中精度に関わるので慎重に作業してください。
・何回か使用しているとケーブル(ライン)がバレル内に付着している鉛や潤滑剤(黒鉛)で汚れますので 定期的にキレイなウエス等で拭き取って下さい。
AHGのウイック本数と口径
説明書では
4.5mm口径=5本、6mm口径=7本 となっています。
私の場合
5.5mm口径=6本、6.35mm口径=8本 で使用しています。
ウイックは長いので 半分に切って使用しています。
代替(自作)方法
上記のクリーニングセットが入手できない場合には下記の方法で自作できます。
特に7.62mmの場合はクリーニングペレットが入手しにくいので 自作のプルスルーと自作パッチでクリーニングすることをオススメします。
プルスルー用ケーブルの代わりに①フィッシングラインを使う方法 と ②紐を使う方法 が有ります。
①フィッシングラインは20LBテストライン(5号)以上のナイロンまたはフロロカーボン製、後者の方が腰が強くて(硬い)て挿入しやすい 2つ折りにして使用します、挿入時ストロー使用。
注)刈払機(草刈り機)のカッターとして使用されているトリマーラインコード(ナイロンライン製)を使うことが出来ます,注意点としては 断面が○形状で 出来るだけ『安くてナイロン(PA6,PA66)だけで出来ている物』を使うこと(高級品には研磨材が入っています)。
②紐(太めのたこ糸等)の場合は腰が弱い(軟らかい)のでマズルから挿入できないのでブリーチ側から挿入してマズル側に掃除機のホースを当てて 紐を吸い込んで引き出します、
この際 最初にウイックまたはパッチを付けておきます。パッチは1枚にして引き出した後ストローを挿入してから作業する方が良い。
パッチは自作できます、コットン(綿)100%の不要になったのシャツ等をきれいに洗ってから下記サイズにカットして使用。
口径と標準的なパッチサイズ(□:四角形の場合)
4.5/5.5口径=□19mm、
5.5/6.35口径=□25mm、
6.35/7.62口径=□38mm、
7.62口径=□44mm。
クリーニング ペレット
Cleaning Pellet (Felt Pellet)
クリーニングペレット(フェルトペレット)はバレルに挿入して発射するだけでクリーニングできます。
私の回りのハンターはクリーニングペレット(フェルトペレット)を使用している方が多いです、VFG製がほとんどで 豊和精機 等のエアーライフルを販売している たいていの銃砲店で販売されています。
クリーニングペレット(フェルトペレット)の
良い点は
発射するだけなので手軽。
悪い点は
口径専用のクリーニングペレットが必要、エアーライフルから発射するので使用できる場所が限定される こと クリーニング力が低い こと 繊維の粒子がバレルに残る こと。
使用方法
特に有名な会社はVFGで ドイツのフェルト製品を製造している会社です、銃用のフェルト製品を製造販売している部門が「VFG weapon care」 です。
尚 ここでいうクリーニングペレットはペレットの中心に穴の空いていないタイプの物です、穴の空いているタイプはクリーニングロッドのアダプターに付けて使用する物です(発射することも可能です)。
FX CROWN 6.35mm用のペレットを個人輸入する際に 6.35mm(.25)用のクリーニングペレットもついでに購入しました、これに付いていた説明書によると
この商品の正式名称は VFG-Quick-Cleaning Pellets
・エアーライフル、エアーピストル用 ライフリング付、スムーズボア どちらも 簡単にクリーニングできる。
・発射の際は安全を確認してペレットを止めることができる板やペレットキャッチャーに向って発射すること(板等の場合は跳弾にも注意が必要です)。
・発射の際の圧力でペレットが軸方向に縮み 径方向に拡大します、 これによってバレル内全周をクリーニングかつポリッシングする。
・一般的なクリーニング:エアーライフルの使用後 2発のクリーニングペレットを発射すればクリーンになります。
・念入りなクリーニング:時々念入りなクリーリングは行うべき、2発のクリーニングペレットをBallistol等のガンオイルに浸漬し、それぞれ発射すること
バレル内にオイル層が形成され そこに在留物が融ける。その後乾いたクリーニングペレットを何発か発射し残留物が融けたオイルを除去する。
・長期間保管時:上記の念入りなクリーニングと工程は同じ 数発のクリーニングペレットをBallistol等のガンオイルに浸漬し、それぞれ発射して保管、使用する前に乾いたクリーニングペレットでオイルを除去する。
『VFG weapon care』 のホームページ(ドイツ語です)–
「PRODUKTE(製品)」-「CO2– und Luftdruckwaffen(CO2とエアガン)」
-「 Schnellreinigungspfropfen(クイッククリーニングペレット)」のページより
ここに書いていることで 上記の説明書に書いていないことは
・VFGのクリーニングペレットにはテフロングリースが含まれていて
これによってバレル内の水分、ペレットの残留物(鉛・潤滑剤・ダスト等)をテフロン層に集めて除去する。
⇒テフロンの効果で防錆、残留物付着防止、潤滑効果も多少は期待できるようです。
・【繊維の粒子がバレル内に残る】のを防ぐためにクリーニングペレットを装填後にディアボロペレットを入れて2発同時に発射すること を推奨。
⇒クリーニングペレットの欠点ですが 上記の対応方法で特に問題は無くなるようです。但しこの方法は射撃場でしか使えません。
その他 の海外で紹介されている使用方法としては 下記が有ります。
・ガンオイルに浸漬したクリーニングペレットを挿入しその後に乾いたクリーニングペレットを挿入して二重装填で発射
・乾いたクリーニングペレットを挿入しその後にガンオイルに浸漬したクリーニングペレットを挿入さらにその後に乾いたクリーニングペレットを挿入して三重装填で発射
使用時の注意点
クリーニングペレットは『銃のメンテナンス用品』のため 輸入する際 輸入申請書(I/L)は不要です(海外での販売価は国内より少し安い程度で単独で輸入するメリット無し)、
しかし 公安委員会によっては ペレット(空気銃弾)と同じ とみなしている 地域も有ります。
このため 『安全を確認しても自宅等で発射したら違反』 となる場合が有ります⇒グレーゾーンです、地元の公安委員会に確認して下さい (石川県は「違反」と聞いています)。
クリーニングペレットはフェルト製で軽量 このため発射すると音速を超え爆音です(初めて聞く人はビックリするレベル)、空気抵抗が大きいので数M先で落下しますが 近くだと怪我するレベルの威力が有ります。
このためクリーニングペレットを使用する際は エアーライフルの出力を最小にして下さい。
公安委員会が合法と判断している地域で 自宅等で発射する際は 通常のペレットと同様な扱いで安全に留意して下さい。
白と言えるのは
「射撃場での発射」と「猟期に猟場で狩猟対象の獲物に向って発射」(中たりませんが)だけです。
グレーゾーンの「猟期に猟場で獲物以外に向ってエアーライフルの捨て弾の発射」、「クリーニングペレットはメンテ用品」の見解を 全国の公安委員会で統一してほしい と思います。
エアーライフルメーカ推奨方法
エアーアームズ:
『プルスルー方式を推奨』しています。
Napier製のクリーニングキット、ガンクリーナ、ガンオイルを推奨しています、尚 パッチにクリーナやオイルを付けてクリーニングする際は銃を逆さ(トリガー側を上)にして行うように推奨しています、これはオイルやクリーナーが銃のトランスファーポートと通ってファイヤーバルブチャンバーに入るのを防ぐためです。また250発毎のクリーニングは頻繁では無い とマニュアル(取り扱い説明書)に書いています。私のブログ 「エアーアームズS510のメンテナンス」も参照下さい
FX:
FXの2020年版のマニュアルには『クリーニングペレット数発を時々使用することを推奨』しか書かれていません。
FXairguns ホームページ-SUPPORTーDOWNLOADSーOWNER’S MANUALー 『Manual 2020』pdf
デイステート:
『ライトグレードのオイルもしくはペレットルブを塗ったクリーニングペレットを推』 となっています。
Daystate ホームページ-Help & Support-Handbooks, Guides
ハンツマンリーガル:ライトグレードのオイルを塗ったクリーニングペレットを一般的には1缶毎にクリーニング。
ウルバリン2:ライトグレードのオイル、ペレットルブを塗ったクリーニングペレットを使い 一般的には少なくとも500発毎にクリーニング。
クリーニング用品はエアーライフル用を使用すること ともなっています。
クリーニングはいつやるべきか
バレルの汚れの一般論
鉛弾の場合です
・ペレットの弾速が早いほど 特に950fps(290mps)を超えるとバレル内に蓄積する鉛が増加
・口径が大きい程 バレル内に蓄積する鉛が増加
・ペレットを発射するとバレル内に「鉛とペレットの潤滑剤(黒鉛、ワックス等)」が付着するが、
同時に これらがある程度付着していると これらを排出する作用も有り
鉛や潤滑剤の付着量が平衡している 発射弾数の領域が有る。
⇒ 一般的にキレイ過ぎるバレルは命中精度が安定しない(特にワルサーバレル)のは このため。
但し これは バレル内の加工精度(内径寸法・真円度・円筒度・面粗度(ツールマーク)・ライフリング精度 等々)とライフリング形状、
使用しているペレットの弾速、ペレットの形状(寸法精度・重量精度)・材質・硬さ・清浄度(ゴミ、製造上の潤滑剤・離型剤付着量) 、
ペレットの潤滑剤(黒鉛、ワックス等)、弾数 の影響を受けます。
⇒ このため バレルクリーニングの方法、頻度に非常に多くの意見が存在します。
エアーアームスS510(5.5mm): AHGのプルスルークリーニングキットでクリーニングした後の
JSBの15.9grペレットの弾速のバラツキの測定結果は私のブログ「バレルクリーニング後の弾速のバラツキ」を参照。
・スタンダードプロファイルライフリング(6条~12条のワルサーバレル等)よりポリゴンプロファイルライフリング(FXのSTXバレル等)の方が
バレルとペレットとの密閉度が高くクリーリング間隔は短い。
徹底的なクリーリング
クリーニング力の高いプルスルー方式で数回(最低でも3回以上)クリーニングすることをオススメします。クリーニングペレットだけではひどい汚れは取れません。
プルースルー方式で使用する ウィックやパッチには基本何も付けません、どうしても鉛やダストを落としたいならバリストール(ballistol)を少し垂らしてから使用して下さい。
バリストールはoリングに悪影響がなく汚れも良く落ち防錆効果もあるのでオススメできます。
どのような時に徹底的なクリーニングを行うか と言うと
・エアーライフルを購入した時
新品の場合は 切削油やガンオイルがバレル内に付着していますので 必ず徹底的なクリーリングをすべきです。 中古銃の場合も基本同様です(バレルが錆びている場合もあり)。
私が昨年(2019年7月)購入したFX CROWN 6.35mm は バリストール(Ballistol)を使って徹底的にクリーニングしました。
尚 ガンオイル等でバレルクリーニングをした時は 必ず空撃ち(ドライファイヤー)を5回行って下さい、これはバレル内、トランスファーポートに残っているオイルを飛ばして除去するためです。
バリストール(ドイツ製)さらっとしたオイルです、 国内では 恵比寿のライフルショップ エニスが一番安く売っている と思います。
私が参考にした FX クラウンのバレルを「プルスルー方法+パッチにバリストール」でクリーニングする動画:Airgun Barrel Cleaning&Preparation
・ペレットや潤滑剤(ペレットルブ)を大幅に変更する時
ペレットをJSB(鉛が軟らかい)からH&N(鉛が硬い)に変更する とか ペレットを洗浄して黒鉛を落し別の潤滑剤(ペレットルブ)を使う場合 とか バレルの状態をリセットするため
・長期保管したエアライフルを再使用する時
長期保管する場合はバレル内にオイルの付着させているため
徹底的なクリーニングを実施した後は 命中精度が安定するまで 数発から50発以上ペレットを発射する必要が有ります(特にワルサーバレル)。
バリストール等のオイルを使用した場合は完全に除去して下さい。
適度なクリーニング
命中精度が悪くなったら適度なクリーニングを行います、徹底的なクリーニングでは有りません、このクリーニング間隔は十発毎もあれば数百発毎も有り得ます。
これについては「1銃1理論」(使用者・銃・ペレットによっていろいろな見解が有る)状態 です。
適度なクリーニングとは
プルースルー方式でクリーニングする際 回数を徹底的なクリーニングの半分とか1/3にする 。
クリーニングペレットの場合は 通常は2発発射 です(1発だと不足)。
またクリーニングペレットには基本何も付けません、どうしても鉛やダストを落としたいなら ウイックやパッチと同様にバリストール(ballistol)を少し垂らしてから使用して下さい。
その後 バリストールを完全に除去するために乾いたクリーニングペレットを数発発射します。
最後に
エアーライフルのバレルはライフル銃に比べ かなり軟らかい鋼材を使用しているので クリーニングにはエアーライフル用のプルースルー方法かクリーニングペレットを使う方が バレルへのダメージリスクが少ないです。
バレルクリーニングの超基本は『中たらなくなったら適度なクリーニング』を行うことです。やたらクリーニングすれば良いわけではありません。
発射弾数を決めて定期的に行うためには少なくても ペレット、ペレットの潤滑、エアーライフルのセッティングを換えないことが必要です。
バレルクリーニングについては 国内外の情報が多過ぎること 実際の射撃場での命中精度の追求はバレルの状態だけで無くエアーライフルの状態(残圧・reg圧)・セッティング、ペレットのバラツキ、銃の依託方法、気象条件 等々 迷路に入ってしまいます。
とにかく できるだけ条件を固定してトライアル&エラーで最高の命中精度になる最適解を求めるしかないようです。
私の場合は
S510もCROWNもプルスルー方法でクリーニングを行っています、
通常のクリーニングはウイックに何も付けていません、バレルに雨の水滴が入った時はウイックに軽くシリコンスプレーして使用しています。
AIRARMS S510(5.5mm LWバレル)の場合:
ペレットはJSBのディアボロ 15.9grか18.1gr、たまにH&Nのhornet 16grを使用、 250~350発毎に 6本ウイックで2回クリーニングしています、
最初の数発は安定しません、4回だとキレイになり過ぎて50発程度まで安定しない。バリストールを使うとさらにキレイになり過ぎる気がします。
FX CROWN(6.35mm STXバレル)の場合:
ペレットはJSBのディアボロ 25.4gr たまにH&Nのhornet 22.1grを使用、250発毎に8本ウイックで2回クリーニングしています、
これについてはもう少しデータを集めないとなんとも言えません。
(同じ口径のCROWNでの海外情報だと100発毎とか350発毎とか700発毎とか有ります)
クリーニングペレットは基本使っていません 射撃場で同じ条件で射撃していて少し中たらなくなったと感じたらクリーニングペレット2発発射しています 自宅に戻ってからプルスルー方式でクリーニングします。
今後はクリーニングペレットを先に入れてその後に通常のペレットを入れる二重装填でのクリーニングをやってみる予定です。
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