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医王山射撃場:エアーライフル4号標的紙の在庫無し・代替方法の紹介 及び A.A.S510の【H&N_バラクーダ_マッチ】の弾速測定

医王山射撃場:エアーライフル4号標的紙の在庫無し・代替方法の紹介 及び A.A.S510の【H&N_バラクーダ_マッチ】の弾速測定

昨日(10月20日)久しぶりに医王山スモールボア(S.B.)ライフル射撃場にS510の射撃練習に行ってきました。

今回は私と同じ会社に勤めている若手ハンターのNさんより「スコープ合わせに行くので一緒にどうか」 と誘われたのも有り行くことにしました。

(今回はスマホ、コンデジを自宅に忘れてきたため、すみません現場写真は有りません)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

S.B.ライフル4号標的紙の在庫無し・代替方法の紹介

 

 

 

 

 

 

金沢市にある医王山(イオウゼン)スモールボア(S.B.)ライフル射撃場で2座のみ 5.5mm以下の狩猟用エアーライフルの射撃が認められています、

ここで使用していた標的紙は「S.B.ライフル50m4号標的(的は7箇所有)」で1枚200円で販売されていましたが、製造中止で在庫も今年の春先で無くなりました。

このため 下記対応をしています。

 

 

 

この射撃場には4号標的紙を貼る木枠が2台有ります、

①1台(標的紙を貼るベニア板がぼろぼろになっている)には厚紙が貼って有り ここにS.B.用の小さな標的紙をセロハンテープで貼る。

②もう1台はまだベニア板がぼろぼろになっておらず、的の位置に穴が7カ所開いています、使用済み4号標的紙を持っている方は
この標的紙の7カ所有る的部の周りにそれぞれ4カ所切り込みを入れて小さい的標的紙を止める(写真の方法)。
こちら側の1台を使用する時は必ず4号標的紙を貼って使用して下さいとのこと。
私はたまたま 捨てずに5枚ほど有ったのでこれを使っています。

 

 

 

 

これから 狩猟が解禁になる11月15日までは スコープ調整や練習のために この射撃場に来ることがあると思います、
セロテープは必ず持参して下さい、もし使用済みの4号標的紙を持っていれば これとカッターを忘れずに!。
 小さい標的紙は1枚10円で売っています。運が良ければ使用済み(弾痕は黒テープで補修)の標的紙をただでもらえます。

 

 

 

 

 

4号標的紙に切り込みを入れて小さな標的紙を止めている

 

 

 

 

拡大すると
赤いシールは100円均一の丸ラベルで直径20mmです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

H&N_バラクーダ_マッチの弾速を測定した

 

 

 

 

 

 

Nさんの銃はステイヤーでペレットはH&Nのバラクーダ_マッチを使用していたので、このペレットを30発ほどもらい 私の銃で弾速を測定してみました。

ペレット:H&N_バラクーダ_マッチ と 測定条件

 

 

 

 

 

 

 

 

カタログより抜粋
・形状=ラウンドノーズ
・重さ=21.14gr(1.37g) ⇒重いペレットです
・BC値=0.039 ⇒良い数値です
・ヘッド径=5.51~5.53 の 3種有り、今回の物の径は不明です(このペレットは銀銃店で購入とのこと)。⇒11/19 Nさんから5.51mmと連絡が有りました
・最小マズルエナジー=18.5ft・lbs(25J)
・理想フィールド=50m

 

 

測定条件:
・銃   = AIRARMS S510 5.5mm口径 
・銃の出力=max
・シューティングレストを使用して射撃
・弾速計はシューティング_クローニー_ベータを使用
・気温=15℃
・圧力=200bar(ヒルポンプの圧力計:銃も同じ圧力表示)からスタート
・標的までの距離=50m

 

 

スコープ調整のため JSB EXACT JUMBO 15.89gr (=FX PREMIUM 16gr)  5発を2回(170barで)発射後 200barまでエアーを充填し30発の弾速を測定した。

 

 

 

スコープ調整(スコープ倍率10倍で15.89gr弾を発射)

 

 

 

 

 

 

170barで 15.89gr 5発の結果 シューティングレストを使用、 スコープ倍率は実猟時と同じ10倍、距離50m、グルーピングは20mm程、
毎度1発外れます、おそらくペレットが原因と思います。
実際の狩猟の時は形状の良いペレットを選んで使用しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

H&N バラクーダ_マッチ_21.14gr の弾速

 

 

 

 

200barから30発の結果です、このペレットは21.14grと重いので 190bar位から安定すると思っていましたが、
結果は175bar位から160bar位までの10発の弾速が安定しています、後10発撃てれば落ち込みまで計測できて良かったのですが、
この計測はNさんが帰った後に実施したのでペレットが有りません。
安定域の平均弾速は837.1fpsと遅いです、15.89gr弾だと950fps出ます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

H&N バラクーダ_マッチ_21.14gr の 命中精度

 

 

 

 

 

1ミル下を狙って200barから30発の結果です、内2発は最初どれくらいドロップするか分からなかったので外れています、
28発のグルーピングは40mmです、安定域ならこの半分位にはなると思います、命中精度は良いと思います

今猟期は間に合いませんが来期には実猟で試して見たいと思います。

その他 このペレット マガジンに込めにくい(スカート径が大きい?、硬い?)のと ペレットを装填する際のサイドレバーの感覚も重いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後に

 

 

 

 

今回 この射撃場に 私、Nさん の他に 2名 いました、いろいろと狩猟の情報を教えて頂き、有益な一日でした。

帰り際 バイポッドを使い 少しだけ射撃練習をしました、まだまだ未熟です、狩猟解禁までまだ日があるのでまた練習に来る予定です。

医王山射撃場にこれから来られる方、バラクーダ_マッチの使用を検討されている方 参考にして下さい。

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