毎週ちょっとだけ渓流釣りしてるが、少し運動不足の
hera-tanishi(ヘラ-渓師)です。
私は今日(4月29日)から9連休です、連休中の山は渓流釣り、山菜採りで人が多く林道がラッシュ状態になるので毎年 連休初日だけしか渓流釣りをしていません、この連休が明けてから私の本格的な渓流釣りシーズンです。
今回は 今日のイワナ釣行と これから渓流釣りを始める方のため私の服装(足回り)、餌釣りで手返しを良くする方法、シーズン初期のイワナのポイントを紹介します。
普段運動といえば 単身寮から会社まで1kmを早足で歩くぐらいで運動不足、来るべき山岳渓流釣りのシーズンのため体力作りをすべく 先週釣行した川に「沢歩きを兼ねイワナ釣り(餌釣り)」に行ってきました。
林道には3番手到着でしたが目的の林道終点にはだれもいません、今回は雪渓突破装備一式をバックパックに詰め込んで いざ出発、恐る恐る崩れそうな雪渓と壁の間を通って川に降りると平日に入った跡が有り、先週より雪代で少し増水しています、先週釣ったポイントは釣り飛ばして、最初の雪渓を難なく突破、そしてベルトの下まで水に使って徒渉、冷たい! 水温6.5℃です。
今日のタックルは竿5.5m(2本、1本は予備竿)、道糸0.8号、ハリス0.6号にハリ7号のもの10本とハリ8号のもの10本を容易、おもりは1~5B,餌は市販のミミズとブドウ虫。今回は荷物を減らすため8mの竿を持って来ませんでした。
平日釣り人が入っているので ココゾというポイントにはチビしかいません。ミミズでもブドウ虫でも釣果に差は感じられません。
ブッシュで攻めにくいところで、ミミズ餌でオモリを5Bにしてやっと待望の本日最大魚31cmのイワナをキャッチ&リリースしました。
今回はこれだけキープ(キープする場合は20~25cm)しました、私は渓流魚を釣るのが趣味ですが、食べるのはあまり好きでありません。
今日は20cm位のイワナが多かったですが とりあえず つ抜けできたこと、それなりに沢歩きもできました。
この川 林道最終点から少し上流はこんな感じですが 2時間歩く(雪渓が無い時期に)と5.5mの竿を振るのも難しくなるほどの川幅になります。
山岳渓流釣りの服装(足回り)
私は山岳渓流釣りにシーズン初期でもウエーダーは使っていません、登ったり 降りたり へつったりをする釣りのため【動きやすさを重視+足回りは最小限の防水】しています、
この時期 【ロングのネオプレーンソックスとウエーディングシューズ(雪渓が残っている時期はスパイク底、それ以外はフェルト底)、ショートスパッツ、登山用のズボン(防水スプレーをかけている)、下着は速乾性のもの】 です。
強い流れがあるところでの徒渉は転倒のリスクが大きくウエーダーを履いたまま転倒すると危険です。
尚 流れが緩やかで山登り的要素がない、里の渓流釣りではウエーダーは有用です。
餌釣りで手返しを良くするためには
渓流釣りで最も重要なことは『手返しの良さ』です。
釣行時 木などの障害物を避けたり 藪こぎ へつりのため、竿を伸ばしたり縮めたりを繰り返します、
この時糸をいちいち別の糸巻きに巻いていると時間をロスしますので 餌釣り用の竿に小型の糸巻きを付けることをオススメします。
糸巻きはロッドケースに入るサイズのこと、また輪ゴムでハリを止めます。
また釣行時 道糸が木に絡まったり、オモリやハリの根掛りのトラブルは避けられません。
このため 道糸の予備、ハリを結んだハリスの予備を準備しておくこと、道糸側は2重ループでハリス側は1重ループとしておき ループtoループで接続すれば 交換時間が短くなります。
イワナのポイントは?
今日の水温は6.5℃でした、シーズン初期 このように特に水温が低い時期 イワナは流れの緩やかなところにしかいません、イワナが活発に活動するのは水温が9~15℃位です、この水温になると瀬にも出てきます。
流れが緩やかな淀みは川の両岸に近い所または石の裏側です。
また ミミズを餌にする場合は底付近を流します、そのためオモリを重めにします、但し底を引きずると根掛りし易いので注意。
以外に見落とすのが 本流では無く 沢です、平日入った釣り人が、竿を出さなかったようで ここで28cmが釣れました。
まとめ
・山岳渓流釣りの服装は動き易さ重視と足回りは最小限の防水対策
・餌釣りで手返しを良くするために竿に糸巻きを装着、道糸、ハリ付きハリスの予備準備
・シーズン初期のイワナのポイントは流れの緩やかな淀み
以上
これから渓流釣り、山岳渓流でのイワナの餌釣りを始める方は参考にして下さい。
以下 Amazon.co.jp 広告
・
・
・
・
・
・
・
・
コメント