新コロナ対応で巣ごもりが増えた関係も有りYouTubeを見る機会が増えました、というか最近テレビ見なくなったのもありますが。
私の知的好奇心を刺激する「テクノロジ-」についての雑感&動画(YouTube)の紹介について 今後 書いていきます。
(くそ長い文章のブログが多いと知人からよく言われてますので これについては短編版です)
第1回は高度24,000mを「マッハ3で巡行できる戦略偵察機 SR-71 ブラックバード のテクノロジー」を紹介する動画の紹介と 「その開発者 ケリー ジョンソン」 についての雑感
及び 「英語字幕付き動画を日本語字幕にする方法」を紹介します。
(画像 は YouTube 「The Insane Engineering of the SR-71 Blackbird 」 Real Engineering より)
日本語字幕にする方法
YouTubeの動画で一部ですが字幕付きのものが有ります また英語字幕を日本語字幕にすることが出来ますので この方法を紹介します。
・設定ボタン①をクリックしたら 下記画面になりますので 字幕「オフ」➁をクリックして「オン」にする
・「自動翻訳」の項目を出して クリック ( 出てない場合は 「英語」をクリック でない場合は もう一度 「英語」をクリック)
・「日本語」を捜してクリック すれば 日本語の字幕になります。
SR-71 ブラックバード
今回紹介する動画の表題は「The Insane Engineering of the SR-71 Blackbird 」、 Insaneの意味は一般的には「ばかげた」「正気ではない」という あまり良くない意味ですが ここでは「ものすごい」という意味で使っています。
この動画でSR-71に使用されている「ものすごい技術」が分かります。
このSR-71の「かたち」 最新鋭のF-22,F-35といった 第5世代戦闘機 と言っても 疑う方は 航空機マニア以外 いないのでは? しかし SR-71は既に退役しています。
高度24,000mをマッハ3で巡行し偵察活動ができるSR-71の初飛行はなんと1964年12月で実戦配備は1967年5月です、今から60年程前に こんな飛行機を開発できるアメリカの技術力は「ものすごい」 としか言いようが有りません。
しかし 偵察衛星の進歩で このような偵察機は不要になってしまった。
マッハ3の高速を出すため
・空力加熱で350℃以上+熱膨張を考慮したチタン合金製の特殊な機体構造、特殊耐熱(ステルス)塗装。
・高温対策のための特殊な燃料&エンジンオイル。
・低速からマッハ3まで機能する特殊なジェットエンジン+前後可動式スパイクコーン。
・世界で最初のステルス性を考慮した機体。
等々。
マッハ3の速度とステルス性により旧ソビエト領空に侵入しても1機も地対空ミサイルで撃墜されていない事実。
ケリー・ジョンソン
SR-71の開発者である ケリー・ジョンソンは『伝説の航空機開発者』と言われています、ロッキード社(現ロッキード・マーチン)の社長就任を断り 開発現場の最前線に留まり続けたエンジニアです。
また 彼は SR-71や世界初のステルス攻撃機F-117を開発したスカンクワークスの創設者でも有ります。
尚 ケリー・ジョンソン 1910年2月27日生~1990年12月21日没 の正式な名前は クラレンス・レオナルド(ケリー)ジョンソン (Clarence Leonard “Kelly” Johnson) です。
このように航空機開発に非常に優れた業績を残したので アメリカの学術団体「SAEインターナショナル」が主催する優れた航空機開発者に授与される「ケリー・ジョンソン賞」にその名を残しています。
この「ケリー・ジョンソン賞」
HondaJet (独創的な主翼上面エンジン配置形態、高速自然層流翼など)を開発した ホンダ エアクラフト カンパニーの社長(当時、2022年退職) 藤野 道格さんが2014年に受賞しています、
日本人航空機開発者にも すごい人がいるのですね!。
(画像はHondaJetのホームページより)
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