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エアライフル【バードハンティング】:デッドショット・フィールドポッドを実戦投入、結果は?

エアライフル【バードハンティング】:デッドショット・フィールドポッドを実戦投入、結果は?

1年間「宝の持腐れ状態」だった『デッドショット・フィールドポッド』を先週11月23日(金)24日(土)に実戦投入しました。

結果は噂通り『70m以上の遠射の命中確率は格段に上がります』、射撃位置までフィールドポッドを持って行くことが出来れば効果は抜群です、オススメできる商品と言えます。

私の場合、通常は50mプラスマイナス20mが狙う距離なので70m以上を遠射としています。

今回はフィールドポッドを使った2回のハンティング結果とフィールドポッドを使う際及び遠射での注意点について です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

11月23日(金):105m:コガモ

 

 

 

 

 

 

この日は小雨が降っており 慌てて出猟したためスマホ・コンデジ忘れたので写真は有りません。

 

向った池は私の猟場で車から降りて射撃可能位置まで最も近い場所です、双眼鏡で池を覗くとコガモも群れが池の中央にいました、
車に戻り銃とフィールドポッドを持って射撃位置にセット、レンジファインダーで距離を測ると110m、ペレットはJSBの15.9gr、6ミル下をボディに狙いを定め射撃、
着弾は数m先 距離が違う?、数羽のコガモが飛び去りましたが、残っているコガモに2発目を発射しましたが これも外れ、
コガモ数羽が池の端に移動したので、今度は慎重に距離を2回計ると105m、今度は5ミルちょい下をボディ狙いで射撃したら一瞬で転覆、回収したらヘッドに命中していました。
大雨になったのでここで撤収。

 

獲物:コガモ1羽
射撃:105m、JSB 15.9gr 3発使用:105m ボディ狙いでヘッドに命中

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

11月24日(土):88m:マガモ

 

 

 

 

 

 

この日行った池は駐車場から少し歩かなければなりませんが、たいした藪こぎが無いのでフィールドポッドを持って行きました。

 

そっと池を覗くと岸際にいるマガモを発見、やや撃ち下ろし、銃をセットし距離を測定88m、ペレットは18.1gr、3.5ミル下をボディに狙いを定め射撃、命中したがバタバタの回転していたので2発目を発射したが外れ、3発目を慎重に狙い射撃したら動かなくなりました、回収したら2発ともネックに命中していました。

獲物:マガモ1羽
射撃:88m、JSB 18.1gr 3発使用:88m ボディ狙いでネックに命中

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フィールドポッドの使用の注意点

 

 

 

 

 

 

・医王山SB射撃場でフィールドポッドをテストした際、銃にライフルストックポーチを付けると発射時の振動が微妙に大きくなり命中精度が悪くなったため、外して使用しています。
振動が大きくなる理由はフィールドポッドの剛性が通常の射撃場用レストより低いのと銃とストックポーチ(のベルクロ)の固有振動数の関係のためと思われます。

 

 

・射撃位置で素早くセットするためにはフィールドポッドのレスト部の位置(銃の長さ方向)をセットしておかないとセッティングに時間が掛かります。
このため持ち運び時は3脚を畳んだだけにしておきます。この状態で藪こぎはたいへんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

遠射での注意点・スコープのレティクルについて

 

 

 

 

 

 

 

・獲物の回収も考えて射撃する位置を決める必要が有ります。遠射に限らずに言えることですが、遠射は特に注意!。

 

・銃の性能が50mでの5発グルーピングは12~20mm(私のS510の場合)でも100mで理論上は24~40mm、実際は弾速も落ちるので風の影響も受けやすくなります、このためバラケます。ヘッドやネックを狙っても外れる可能性が高いので基本ボディ狙いです。
フィールドポッドだけを過信してはだめと思います、出来るだけ接近して射撃が基本。

 

・30f・lbsのパワーのPCPエアライフルで15.9~18.1grのペレットを使って100m射撃すると4ミル~6ミル程度下を狙う必要が有ります、私のつかっているスコープはホークのサイドワインダーでハーフミルドットレティクル(10倍)ですが5ミルを超えたところは狙いにくいです、

私の銃につけているスコープのレティクル(5ミルを超えるとレティクルが太くなり1ミル単位)

 

 

 

 

こういうレティクルの方が遠射には向いています。
(HAWKE_FFP_ RETICLE。10ミルダウンまで狙い易い)
次のスコープはこの手のレティクルにする予定です、HAWKEかMTCか?
追記)⇒二個目のスコープはVORTEXになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まとめ

 

 

 

 

デッドショット・フィールドポッドを使えば銃が安定し命中精度が向上するのは間違い有りません この点からして所有するメリットは大きくてオススメできます。

しかし 運搬性が良くないので場所を選ぶ という点も考慮する必要が有ります。

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Comments / Trackbacks

  • Comments ( 2 )
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  1. 105m、88m、とんでもなく凄いですね!
    私も23日に55mマガモを捕ったのですが、羽をむしったらなんと初日に私が半矢にした固体でした。その日は、雨降りで35mキジも捕ったのですが、息があったので頸動脈を切って放血して、さて腸抜きだと思ったとたんに何と走ってボサに入られ結局見つけられませんでした。初めてのキジだったので暫く放心状態でした。首を折っておくべきでした。

    •  フィールドポッドの効果は抜群ですが、重くて持ち運びしにくいです、それと 今回『まぐれ』で2羽仕留めることができましたが、遠射は命中しても半矢の確率が高く 『70m以上の遠射は悩ましい』です。やはり50m前後で確実に仕留めるのがベストと思います。

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